実際に飼い主さんからの「よくある質問」をQ&A方式でわかりやすくまとめました。
実際に飼い主さんからの「よくある質問」をQ&A方式でわかりやすくまとめました。
ペットの葬儀を経験した事がない方は未だたくさんいらっしゃいます。なぜならペットを火葬するという習慣がつい最近馴染んできたからでしょう。しかし、実際に迎えるとわからないことだらけ。そんな飼い主さんのためによくある質問をまとめてみました。
さっそくですが、はじめていきましょう。
まずは、慌てる気持ちも痛いほど理解できますが、一旦落ち着いてください。
そして、必用なものを用意してください。
これらが用意できたら、まずはシーツの上にペットを移動させ、
手や足を優しく無理のない程度に身体の方に曲げてあげます。
このとき、必用以上に曲げなくて結構です。
次に「冷却処置」です。
保冷剤(もしくは氷)をタオルに包み、ペットの腹部に優しく当ててあげます。
この処置を行う事で、自然に起こってしまう「腐敗」を軽減させます。
その後は、家族と葬儀の日時を相談し、ペット霊園へ連絡します。
その連絡先の指示を聞き、予約した日時に霊園へペットを搬送します。
上記の詳細内容は、「ペットが亡くなったらしてあげること」で詳しく説明しています。
もちろん可能です。
人間のお葬式とは違い、ペットの場合は当日葬儀ができます。
ただ火葬場の予約状況次第で、その日に火葬できるかどうかはわかりません。
もしも、当日希望の場合は速やかに予約を取ることをおススメします。
その時には、市役所へ登録手続きをしている場合は、連絡を忘れないように。
各地域に担当窓口がございますので、必ず連絡してください。
(死亡から30日以内に連絡が必要)
※地域によっては、鑑札・注射済票などが返却が必要な場合があります。注意してください。
※また、電子申請ができる地域もあるようなので、速やかに連絡しましょう。
これは自由です。
ただお祝い事ではないので、派手な服装や露出の多い服装は控えましょう。
もちろん喪服での参加OKです。カジュアルな私服での参加の場合は、
できるだけ黒に近い暗い色の私服をコーディネイトするのが良いでしょう。
このように考えましょう。こちらはあくまでも目安ですので、
葬儀を依頼した会社に直接お問い合わせする事をお勧めいたします。
また、必ずしもその火葬中の時間に霊園で待っている必要はないようです。用事がある場合、霊園スタッフに一声かけて外出することもできます。
こちらはできるだけ避けた方が安心でしょう。
「一緒に火葬」するわけですから、自然に繊維などが
お骨に付着し、変色してしまう場合が多いようです。
ただ、思い出の品は一緒に火葬してあげたいですよね。
各霊園によっては火葬できるものと、出来ない物を区別して
くれるようなので、問い合わせてみると良いでしょう。
もちろん可能です。むしろ、事前見学を行った方が良いでしょう。
逆に、ネットや紹介等で情報だけ知っても実際にイメージが違っていたり、
霊園側も会社なので料金体制・サービス等が変更している場合があります。
また、どんなスタッフが運営しているのかもわかります。
大切なペットの最後なので、しっかりと飼い主さん自身が確認し、
ここで任せようと思える霊園を選ぶことが何より大切です。
その時、しっかりと飼い主さんの望みを伝えましょう。
その希望が叶えられるところかも確認できます。
基本的に、ペット霊園では固定式の火葬炉での火葬がメインです。
訪問火葬車とは、火葬路が車に搭載されており、
依頼があったご自宅まで訪問し、その場で火葬を行う事ができます。
しかし、近年では小資本から行える事業として、まったく知識ない人が
葬儀を承ることも珍しくありません。
なので、きちんとした施設での葬式をお勧めいたします。
以下、関連記事です。参考にどうぞ。
固定火葬炉完備のペット霊園ガイド-千葉県BEST5-
⇒固定火葬炉で安心できるペット葬を。シンプルにわかりやすくまとめました。
火葬炉について
⇒ペットが火葬される炉にはどんなタイプがあるのか。また火葬の知識についても解説しています。