土葬の定義とは?

火葬を行わずに「土葬」を行う場合、実は”定義”があるのをご存知でしょうか?存じ上げない人が大半ではないでしょうか?そんななかなか知り得ない定義を紹介いたします。

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現代の日本で主流とされている火葬の他に、土葬という方法があります。ここでは、土葬というのがどういったものなのか、また土葬を行う際に注意する点は何なのかしっかり覚えていきましょう。

土葬の定義

土葬と言われると皆さんは何を想像しますか?多分ほとんどの方は自宅の庭などの場所で土に埋めている姿を想像されるのではないかと思います。もちろん、間違いではありませんがただ土に埋めるというだけでは土葬とは呼べません。土葬にもいくつかの決まりがあり、それをクリアしないと土葬は成立しないからです。

その決まりとは、

・土中に遺体を埋める事。
・埋めた場所が安住の地(300年間存続できる)であるという事。
・埋めた場所がわかる標がある事。

この3つです。

例えば、寂しくないように自宅の庭に埋葬を考えたとき、飼い主はずっとそこに住むと決めていても300年経つ頃に飼い主の子孫たちが同じ土地で生活しているという保証はありません。もしその土地が売られたり、無くなったりした場合、そこに埋葬されたペットは人間で言う無縁仏になってしまいます。また、埋めた場所がわかる標というのは一般的に墓石のことを指しますが墓地埋葬などの法律により指定された場所以外での墓地の建立は禁止されています。ですから、自分の土地だったとしても安住の地としての保証はなく、埋葬にはおすすめできる場所ではありません。

尚、ペット霊園などの墓地に関しては、例えば倒産した場合、これも墓地埋葬などの法律により墓地自体の存在が無くなることがないようしっかりと決まりがあるので安心してください。
ペットを家族の近くに埋めてあげたいという飼い主さんの気持ちはとてもよく分かりますが現実問題、ペットがこれから先も安らかに眠れるようにするためにはペット霊園にお願いするという方法が最善の方法なのかもしれません。

土葬の問題点

ごくまれに、ペットの遺体を火葬も何もしないまま土に埋める飼い主さんがいます。特に多いのが田舎で農家を営む飼い主さんで、敷地が広いので畑の横に埋めたりするそうです。最近では住宅街に住む方でもこの方法で自宅の庭に埋葬しようとする人がいるようですがこれは絶対にお勧めできる方法ではありません。土葬に関する情報イメージ

理由として主に挙げられるのが、

・土をかなりの深さまで掘らなければいけない。
・腐乱臭がしたり菌が繁殖してしまう場合がある。

遺体をそのまま埋める場合、深さは最低でも1m〜2mは掘る必要があります。広い敷地をもつ農家の飼い主さんはどちらもあまり問題がないのかもしれませんが、住宅地に住む飼い主さんの場合、まずそこまで掘るのにかなりの労力がかかります。そして1番の問題が遺体の腐乱臭や雑菌の繁殖です。仮に穴を掘れたとしても埋めた場合にどれだけ臭いが出てしまうかはわかりませんが、近所の方たちに迷惑が掛かる可能性はかなり高いです。

また、飼い主さんも知らないうちにペットが病原菌を持っていた場合は更に危険です。
実際に上記の方法でペットを埋葬したあと、近所の人からクレームが入り、わざわざ掘り返して
ペット霊園で火葬してもらわなければいけなくなったという方もいるようです。
悲しい気持ちはとても辛いかもしれませんが飼い主として周囲の人への配慮を忘れない方法を取るようにしましょう。

正しい土葬の方法

結論からして、信頼のできるペット霊園にお願いすることが1番良いと思います。ペットをしっかりと火葬してあげて、そのあとに合同慰霊碑などのお墓に土葬(埋葬)して土に還してあげる。

他のペットたちも一緒に眠っているわけですからきっと寂しくないはずです。ペットを家族の傍にいさせてあげたいという気持ちも素晴らしいことだと思いますが、いつも近くにいるというだけが正しい供養の方法ではないような気がします。

飼い主としてペットがこれからも安心して眠ることができるように正しい方法というものについてもう一度考えてみてはいかがでしょうか?

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